「猫の妙術」1

こんにちは!

明日から下半期。

暑くて、暑くて、暑くて。

脳みそ溶けそうな頭で、

読書。
***

新釈 猫の妙術


ーー武道哲学が教える「人生の達人」への道


佚斎樗山 著  高橋有 訳・解説


 本書の親本である『猫の妙術』は、江戸時代の中頃に書かれた「剣術指南本」です。著者である佚斎樗山(いっさい・ちょざん)は下総国関宿(せきやど)藩の久世家に仕えた侍ですが、当時の啓蒙書「談義本」を多く書き、人気を博した人物でもありました。

*****

主人公の剣術者が、古猫から教えをもらう。


わたしも、

こんなふうに、

この古猫のように、

我を、

我として、

でない境地に。

(ΦωΦ)
お客様の身体を触らせていただくとき、

わたしの心はどこにあればいいのだろう。


奥の奥の奥底のわたしが、

嫌われないように、

振る舞ってしまう。

身体に向き合う作業は、

ときに、

相手の心を無視することだ。

なのに、

「気持ち良かった」

と言われたくて、

身体を無視して、

身体を触っている事に、

気づいているのだろうか、

わたしは。

それで本当に良いのだろうか。

その触り方で、

その押し方で、

その触れ方で。

身体にとって、

本当に良いのだろうか。

問う。


******

わたしは知っている。

その触り方も、

その押し方も、

その触れ方も、

すべて、

相手の身体じゃなくて、

心に寄り添ったことを。

嫌われたくなくて。

*

今日はここまで。


「あすてあすて」はベンガル語で

ゆっくりとゆっくりと。

息を吸って、

吐いて、

また吸って、

今日、手があって足もあって、
今日、目が見えることに喜んで。


良き日になれ。

肩・腕の専門家【あすてあすて】

肩関節フェチが施術するボディケア 整体師歴17年 日・月・火・水曜日 11時〜20時 エリア 多摩川近く 東京(品川区〜世田谷区) 神奈川(川崎市) 完全予約制 ✉aste.aste.777@Gメール

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