「猫の妙術」2
新釈 猫の妙術
ーー武道哲学が教える「人生の達人」への道
佚斎樗山 著 高橋有 訳・解説
本書の親本である『猫の妙術』は、江戸時代の中頃に書かれた「剣術指南本」です。著者である佚斎樗山(いっさい・ちょざん)は下総国関宿(せきやど)藩の久世家に仕えた侍ですが、当時の啓蒙書「談義本」を多く書き、人気を博した人物でもありました。
*
身体と向き合うとき、
ときにそれは、
痛いかもしれない、
不感かもしれない、
気持ちよくないかもしれない。
でも、
だから、
身体に寄り添った施術者になりたい。
ずっとお客様との距離がつかめなくて、
悩んでいたのですが、
最近、
古流柔術の達人と話す機会があり、
「身体の声を聴く」とは
心が気持ちいいことをしてるんだよ、
と話されていて、
主は“身体”ではなく“心”ということで、
??
??
なんと、
??
??
わたしは今まで
何をしてきたのだろう。
セラピストは身体を扱う者と思っていましたが、
全
く
ち
が
っ
た
!!
わたしは嫌われるのが怖くて、
最後の最後に、
いつも、
相手の満足度を
計ってしまい。
最終的に心をみていた。
*
しかし、
もう、
覚悟を持って
身体に寄り添った施術者になる。
*
そんな、
上半期さいごの日に、
下半期の決意表明。
身体を
視る、
観る、
見る、
診る、
看る。
そのように触る。
鍛錬、
鍛錬、
鍛錬の日々。
今日も、
明日も、
明後日も、
身体がある限り。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
平和な日に。
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